こんにちは!
アスレティックトレーナー・鍼灸師の久保太吾です。
昨年に引き続き今年も神戸マラソン2025の救護活動に行ってきました🏃
昨年の神戸マラソン2024、今年3月の東京マラソン2025と経験し3回目の救護活動の救護活動となった今回。
行き11.3km、帰り30.5㎞に設置された須磨浦公園の救護所にての任務となりました。

この日の天気は晴れ。
最高気温も20℃近くまで上がるとの予報で今年も脱水のリスクが上がるなと…
行きはまだ大丈夫にしても、帰りの結構忙しくなるかなと予想。
昨年の利用者も結構多かったと聞いていたので今年もそうなると想定して準備してました。
レースがスタートし、9:30頃に先頭グループが過ぎ続々とランナーがやってきました。
今回自分が配置された場所は国道2号線とJR、そして海岸が並走する場所。
ロケーションも最高で良い雰囲気のなかランナーの方は走れたと思います。

ただそんな中でもランナーの様子を見るのにしっかり集中。
顔色、走り方、汗の量など注意してチェックしておりました。

初めの予想通り行きで救護所を利用した方はほとんどいませんでした。
途中ケガしたり体調を崩したりして棄権した方はいましたがそれも特に問題なく行けたように思います。
行きの関門閉鎖時刻が迫るにつれて折り返してきたランナーが帰ってきました。
前の方を走られていた方でも走り方がおかしくなったり、フラフラになりながら走られていたり、突然歩いたりした方も多かったように思います。
そんな中でも救護所利用者が少なかった前半。

関門1時間前くらいから
増えてくるでしょうね…
一緒に入ったトレーナーの方々とそんな話をしながらその時を待つと案の定増えてきました。
そしてこれもまた予想通り大量の発汗からの脱水で足の攣った方の利用が多くありました。
その他にも汗で服がびちょびちょになりそれが冷えて低体温になった方。
内科的な持病をお持ちの方が疲労から体調不良になった方。
足の指付近に肉刺(マメ)ができケアを求めてきた方。
など、多くの方が利用された須磨浦公園の救護所。

そんな中でも医師・看護師・トレーナーがうまく連携してその場を収めることが出来たかなと感じております。
また、消防局や消防団の方もいらっしゃったので東京マラソンの時にあった1㎞先まで担架で人を運ぶみたいな事もなく救護所での活動に集中する事も出来ました。
救護者で運ばれた方もいましたが、それ以外は大きなことが無く終了。
無事に業務を終える事ができホッとしました。

自分自身も数名のケアを担当しましたが、過去2回の経験もあり上手く対応できたかなと感じております。
関門閉鎖後に来られた方の対応には時間との勝負でした。
脚を痛めた方に少しでも楽になってほしい。
ただ、収容バスの出発時間が刻一刻と迫っている…
そこでのケアが自分の中で満足いくものではなかったのが今回の反省点。
その対応を振り返りつつこれからの現場に活かしていきたいと思います。

3回目となった今回の救護活動。
新たな出会いもありケアの経験値も上がりまた1つ大きくなれた気がします。
これを武器にしてまた色んな現場に繋げていきたいと思います。
救護所の皆様、ランナーの皆様ありがとうございました!!

ではこの辺で…
ほな✋




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