こんにちは!
アスレティックトレーナー・鍼灸師の久保太吾です。
11/23㈰に開催された第3回テーピング選手権。
今回もRINGSのスタッフとして参加してきました。
テーピング技術を競い合うこの大会。
前回大会を凌ぐ特設ステージや照明演出で出場者をライトアップ。
さらに増した独特な緊張感の中で競い合うテーピングの技術。
そこで繰り広げられた勝負の面白さと儚さ。
色んな面が垣間見えた今大会。
そんな第3回テーピング選手権を今回は前編後編とスタッフ編でまとめたいと思います。
大会概要
トレーナー界の
認知向上と
スキルアップを!!
その想いから2023年2月にスタートしたテーピングの大会。
足関節(足首)のテーピングを
速く、正確に、効果的に巻けるか
参加資格は18歳以上。
学生、プロ、現場を離れた方などそういった学歴や職業は関係ありません。
プロアマ関係なくテーピングに自信のある方が己の技術を駆使して戦う大会になります。

競技ルールは日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー教本⑥ P.228~229 足関節内反捻挫に対するテーピングに指定。
協賛企業のミューラージャパン社のテーピングで制限時間は3分。
18名で行われる予選ラウンドは抽選で決定。
決勝ラウンドは予選勝者9名と敗者復活3名の12名によるトーナメント制にて1対1の1本勝負、決勝戦のみ2本先取の決定戦になります。
詳しいルールや採点基準はこちらになります👇
優勝賞金10万円
3位までトロフィー・副賞もあり
印象に残った選手への副賞
も用意。

2023年2月にテーピング選手権2023として第1回大会がレンタルスペースでの小規模開催。
同じ年の11月に会場を名古屋国際センター 別棟ホールにて移して第2回大会が開催。
そして前回大会に引き続き第3回大会の会場も名古屋国際センター別棟ホール。
前回までは無かった特設ステージやパワーアップした照明演出によってより出場者にスポットを当てた形で今回は開催されました。

出場者の顔ぶれ
今回も出場者の職業や経歴は様々。
プロの現場で働くトレーナー
現役のオリンピックトレーナーとして現場で活躍されている方
整形外科や治療の現場で働く方
といった社会人の方から、
大学や専門学校でトレーナーを目指し勉強している学生
※1年生の学生も参加!!
などバックボーンは様々。
今回は学生が少し多め、そして女性の参加者も前回より大幅にUP。
前回大会に引き続き参加された方もいらっしゃいました。
誰にでもチャンスがある。
そんな出場者の顔ぶれとなりました。

独特の緊張感が生まれた予選
前回は準決勝・決勝のみだった照明演出が今回からは予選から行われることになりました。

特設ステージに乗りスポットライトを浴びる出場者。

そしてたくさんの方を目の前にしてテープを巻きます。

ものすごい緊張感が生まれ、手が震える出場者も続出。

その中でテーピングの技術力を競い合います。

本当に出た人にしか分からないものがそこにはあったと思いますし、勝負の面白さをより引き立てられたのではないかなとも感じております。

そして今回の予選の総合タイムはこちら👇👇

今回もえぐいタイムです!!
予選で敗退した人も全然遅いタイムじゃないんです。
採点を反映したタイムではありますが、それでも足首のテーピングを2分切るのはめちゃくちゃ速い。
全員が凄いんです。
エントリー時には3分切るのがやっとだった方も多くいらっしゃいます。
そこから約3ヶ月でこのレベルまで仕上げてきたという所もポイント。
皆様の取り組みの結晶がここに集まったと言っても過言ではありません。
前回大会と同じく予選から凄い戦いがそこにありました。
熱い戦いの決勝
この後の決勝戦。
今回は特に勝負の面白さや儚さが見えた戦いにもなりました。
連続して書きたいですが今回も1回の記事では書けません!!
てことで…
前編はここまで!!
後編を楽しみにお待ちください。

ではこの辺で…
ほな✋




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