早ければ早いほど良い「失敗の経験」

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失敗
悔しさ

色んな人生を送る中で誰しもこういった経験をすると思います。

その失敗や悔しさの経験は早ければ早いほど良いと自分自身は感じております。

シンプルに何で早い方が良いかって言ったら得られる物が大きいからなんです。

その事を今日のblogのテーマにしたいと思います。

失敗の相談

先日久保コーチに来た小6のサッカー少年。

ケア&トレーニングの1時間セッションを終了した後ちょっとした相談がありました。

「PKを外してしまった後どういった気持ちでやったら良いのか」

そう言った相談でした。

聞くところによると、PK戦になった時は監督が選手に蹴れるか蹴れないかを聞き、OKならPKを蹴るといった方法でやってるみたいです。

基本的には選手を順番に回して言ってるみたいなんですが、やっぱり嫌な選手も居てるみたいなので聞いているそうです。

そしてその子に順番が回ってきた時に監督に聞かれ「行く!」と伝え蹴ったと。

ただ、緊張がものすごくPKを外してしまったそうです。

結局その試合負けてしまい、ものすごく責任を感じてしまったと聞きました。

だいぶ日が経っているのでもう落ち着いてるみたいなんですが、その後どういう気持ちでこれからやって行ったらいいのかを色んな人に聞いてるとの事でした。



久保コーチからのアドバイス

その時にしたアドバイスがこんな感じ↓↓

まあ悔しさは残るわな。

緊張もするしな。

でも、今その失敗を出来たのは良い事やで。

それがあったから悔しい思いも出来たしもっと頑張ろうって思えるやん。

ほんで失敗した経験も出来たしな。

終わった事は戻ってけえへんから、これからどうやるかが大事やで!!

またガンバって同じ場面が来たら次も行きます!って言って決めたらええやん!!

多少の文章や伝え方の違いはあったと思いますが、こんな感じで伝えました。

今早いうちに経験できたから次に向かえる。

サッカーはもちろんやけど、これからの人生にも活きてくる。

だからこそこの経験はデカいと伝えました。

例えば今回のPKの失敗を例にすると…

今までPKを蹴った事が無ければまずPK自体の経験が出来ます。

失敗したら悔しいという思いを実感も出来ます。

そして何で失敗したかと言う分析も出来ます。

蹴り方やどこに蹴るか、ボールを蹴るパワーとか相手キーパーがどんな動きをするかとか。

他にも色々あると思いますが、そういった事を考えられる良いきっかけにもなります。

そうすると次の練習にも活きてきますし、いざ試合になって同じ場面が来た時にその経験を活かしてボールを蹴る事も出来ます。

準備も色々出来ます。

と考えた時に、その失敗した時は物凄く悔しかった経験になりますが、今後の自分を作っていくという意味ではめちゃくちゃ大事な経験になるんです。



過去に合った失敗例

また、失敗したからこそ・悔しさを経験したからこそ今があるといった例を2つほど彼に伝えました。

その1 教え子の事

まず伝えたのがもう5年前にもなるこの時の出来事。

スイミングの系列校同士の対抗戦に選ばれていた子ですが、その大会2日前にインフルエンザに罹ってしまうという大悲劇。

しかもこの子は当時6年生だったため次は無くこの大会で終了。

計り知れないほどの悔しさがあったと思います。

※その当時のblogはこちら↓↓
 自分も色々考えさせられた出来事でした。

でもこの子にとってこの経験は物凄く大きなものでした。

特に大会や受験前の体調管理にはめちゃくちゃ気を付けるようになったと思います。

高校受験の時には絶対に体調を崩さないようにと手洗いうがいの徹底とマスク生活をしっかり行っていたみたいです。

今でこそ新型コロナの影響でマスク生活が普通になってきていますが、その当時はマスク生活はそんなに出てなかった時なのでほんまに気を付けていたのだと思います。

もしその経験が無かったらここまで体調管理に気を付ける事は無かったと。

勝負の時に起こった悲劇を経験したからこそ未来に活かすことが出来た事だったのではないかと感じております。



その2 自分の事

そして自分が経験した人生の中で一番悔しかったあの時の夏の話も伝えました。

2016年で13年前の夏でしたから、2021年となった今ではもう18年も前の話になります。

思い出でもありますし、今の自分を作り上げてきた原点でもあります。

悔しさもありますが、その中から見えてきたものがものすごくあった出来事でした。

あの夏の経験をしたから活かせたものも多くあるし、こうやって指導の現場で伝える事も出来る。

そう言った意味では18歳の時に経験したあの夏の出来事は自分の人生の中で大きな出来事だったし早くに経験出来て良かったなと思っています。



みんな成功したいねん

誰もが皆「失敗したい!」って思ってやるわけではないんです。

もちろんやるからには結果を残したいし成功したい上手く行きたいんです。

でもその中で、誰しもが悔しい経験や失敗する経験をします。

だとしてもそれが「悪」ではありません。

その経験が出来たからこそ得られるモノが本当に多くあります。

それを小学生のうちに経験できたことは本当にデカいと。

そうこの子に伝えました。



失敗は成功の基

ほんまにその通りやと思います。

失敗は時に恐いものにもなるけれど、恐れていたら何も始まりません。

人にも伝えつつ、自分自身もしっかり胸に秘めまたチャレンジしていきます。

ではこの辺で…

ほな✋

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