凄すぎた第2回テーピング選手権 後編

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こんにちは!

アスレティックトレーナー・鍼灸師・スイミングコーチの久保太吾です。

※詳しいプロフィール・活動履歴等はこちらをクリックしてください!

※今回のブログはこちらの前編を読んでからをお読みいただけるとより伝わるかなと思います!ぜひご覧ください!!

前回のブログ👉凄すぎた第2回テーピング選手権 前編の今回は後編です。

あまりのレベルの高さに唖然とした予選。

そこからの決勝ラウンドはさらに盛り上がり、凄いテーピング技術が披露されました。

決勝戦・3位決定戦はドラマも!!

また、大会そのものの魅力や価値もものすごく感じました。

RINGSスタッフにも大感謝!!

その第2回テーピング選手権の後編を今回は書いております👇👇

さらに熱い決勝ラウンド

決勝ラウンドはノックアウト制。

負けたら終わりです。

テーピング全行程の作業の中で1つでもミスが出るとTHE END。

予選とはまた違った緊張感が生まれておりました。

悔しさを噛みしめる方、ミスが出てしまい目頭をこする方も。

そこにこの大会に賭ける想いがあり面白さも見えました。

その中でも冷静かつ速く正確に効果的ににテープを巻くトレーナー。

「あの人のテーピングは速いししっかり巻かれている感じがあるから凄い…」

テーピングを巻かれていたアンクルボーイズのそういった声も聞けました。

4名のアンクルボーイズ。足のサイズがほぼ一緒の4名です。



同じ仲間との想いがぶつかった3位決定戦

3位決定戦からは照明の演出も入れさらに雰囲気が変わりました。

対戦カードは同じ専門学校の学生同士で、学内のテーピングコンテストを勝ち上がってきたに2人による戦いに。

○○に勝つためにここにやってきた。

予選の際に発していた言葉が現実になりました。

また、そのうちの1人は前回大会も参加し準決勝・3位決定戦で敗れていた選手でもあります。

その際に誰よりも悔しがり涙を流したと聞いていたのでその彼にとってもリベンジの決戦になります。

普段は一緒にテーピングを練習する仲間。

それぞれの想いがぶつかった戦いは昨年悔しい思いをした選手が勝利、そして初めの言葉を発していた選手は残念ながら再び敗戦となりました。

試合後の2人の表情は清々しい表情を見せていたことも印象的だったこの対戦。

仲間同士の戦い、リベンジ戦がこの舞台で用意されたことにもドラマがあるなと感じながら見ていました。



息を飲むものすごい戦いの決勝戦

運命の決勝戦

対戦カードは予選ラウンドと全く同じ

予選もものすごい戦いでしたが、そこから一方は順当に、敗者復活から上がってきた方も圧倒するテーピング技術で決勝まで登ってきました。

決勝戦は2本先取の戦い。

当日その場にいた誰もが注目する決戦の1本目もものすごいテーピングが披露されました。

そして…

フィニッシュはまさかの同着。

急遽VARが導入されるもそれでも分からず結果は審査員の手に。

その結果…

1戦目 ドロー
総タイム1分切り

審査員の2人も同スコア、加算タイム1秒だけ。

これに会場は大盛り上がりで自然に大きな拍手が鳴り響いていました。

立ち上がってカメラを構える方も数多くいらっしゃいました。

2本目、3本目は両者にほんの少しのミスが出て差がつき1勝1敗の5分に。

お互いに星を分け合う展開にさらに会場のボルテージがMAXに。

そしてラストの4本目。

これもまた1分切りのテーピングを披露。

加算タイムを加えると…
0.7秒の大激戦
で勝負が決まりました。

決着の瞬間。0.7秒差の大激戦でした。



チャンピオンの経歴と職業

前回のブログにて参加者は様々だと書きました👇👇

テーピングを初めてまだ4ヶ月しか経っていない中でエントリーした専門学校1年生。
遠路はるばる関東から1人で乗り込んできた学生トレーナー。
バリバリの現場で働くトレーナー。
現役のオリンピックトレーナーとして現場で活躍されている方。
家庭の事情で現場を離れ、実家の農業を継ぐトレーナーの方など。
出場メンバーの職業や経歴は本当それぞれあり、どなたでもチャレンジできる環境がそこにあるなと感じました。

凄すぎた第2回テーピング選手権 前編 | (taigo8-kimochi.com)

今回優勝された方はこの赤太字で書かれている実家の農業を継ぐトレーナーの八木健斗さん

そこにもまたものすごいドラマがあるなと感じました。

第2回テーピング選手権チャンピオン 八木健斗さんInstagram

テーピング選手権とトレーナーの価値

トレーナー界の認知向上とスキルアップを!!
と銘打たれたこの大会。

トレーナーの認知は少しずつ広がっているもののまだまだ足らないし、トレーナーの価値に関してはまだまだ低いしもっと上げていけるものだとも感じております。

そしてトレーナー界では常識の足関節(足首)のテーピングも実際は知らない方の方が多い。

テープの存在は知ってても巻き方は知らない方が多いと思います。

トレーナーは簡単にシャッとテープを切りますが、初めてテープを触った方が切るって結構難しいんです。
※自分も専門学校1年の時これにめちゃくちゃ苦労してました(笑)

小休憩の時に使用したテープがどんなものかを紹介する時間があり、ご家族の方や知人の方がテープを切るのに苦戦していたのも印象に残っています。

テーピングの存在、テープを切る難しさなどを体感していました。

大きなホールを借り、その人を応援する友人や仲間・家族、そして協賛して頂いた企業様に間近で見て頂く事でトレーナーの凄さや魅力、テーピングの存在や技術を知って頂く。

そして、今回出場されたトレーナーの方もこの大会に向けテーピング技術が大きく向上していく

それだけでなくトレーナー同士や企業間との新たな繋がりも広がっていく

そこに物凄く大きな価値があるかなと思います。

今大会での観客や企業様の良い反響や会場の盛り上がりを見るとその価値は大いに上がったのかなとも思いますし、トレーナーの技術の向上はテーピングタイムを見ればすぐに分かります。

この価値をさらに広げていけるものになればなお良いなとも感じました。

出場された皆様、協賛された企業様、観戦されたご家族や知人の皆様。

ありがとうございました!!



RINGSスタッフの強力な協力

今大会はRINGS~トレーナーオンラインコミュニティー~のメンバーにて自主開催でした。

代表の後藤勤さん、その右腕となりRINGSを引っ張っていってる藤田誠也さんを筆頭に緻密な準備がなされ、会場設営やイベントロゴ・Tシャツロゴもそのメンバーで作成。

それがあったおかげで当日の会場作成は一瞬で終了。

そこから細部にこだわるトレーナーの考えがどんどん出てきて、押し付けることなくそれぞれの意見を尊重しあいながら会場やイベントの演出が構成されました。

今そこにあるものを最大限に活かして出来る事を行っていく。

現場で培ってきたものが垣間見えるような設営でほんまに自主運営か!?と思えるくらいの大会になったと思います。

そして、この大会に参加させて頂いて良かったなと。

RINGSに入って良かったなと。

改めて感じた瞬間でもありました。

自分自身もこの経験を活かしてまた次に進んでいきます。

RINGSの皆様ありがとうございました!!

そして今後ともよろしくお願いいたします🙏

以上前編後編と分けて書いた第2回テーピング選手権のブログでした!

ではこの辺で…

ほな✋

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