こんにちは!
アスレティックトレーナー・鍼灸師の久保太吾です。
先日の1/29㈰に八尾BCでのトレーナー活動後に移動し京都の嵐山へ。
大学のソフト部時代の後輩より連絡を頂き少年野球チームへ走り方の指導に行ってきました!
指導チーム
指導したチームは「嵐山ガッツボーイズ」。
小2から小5の子ども達18人+卒団した小6の3人計21人が参加されました。
まずはどれくらいの走力があるのかタイム計測。
塁間(23m)と50mを一気に測り、その時に走り方や身体の使い方がどんな感じかを見させてもらいました。
指導内容
その後、指導スタート。
まずは走る前に歩き方がどうなってるかをチェックし、それを改善。
たいていの小学生は学校へ歩いて行きます。
その歩きの動作でしっかり体を使い姿勢良く歩くことを指導していきます。
その後は遊びを上手く取り入れてバランストレーニングを入れました。
みんな笑いながら楽しくやっていたんですが、その中でもバランスを取る難しさやしんどさ等も感じていました。
そして、違ったバランストレーニングを入れたいと思い校庭に合った砂場へ移動。
この段差を使って色んな体の使い方をしていきます。
最後はラントレ。
速く走る大事な要素を子ども達に確認し、走り方を指導。
指導後はもう1度塁間と50mの測定。
疲れもあってかタイムが落ちた子もいましたが、速くなった子も多くいましたし初めと後で走り方が明らかに良くなった子も数多くいました。
※指導の様子は嵐山ガッツボーイズさんのInstagramに掲載されています👇👇
POINT…いかに身体を上手く使えるか
教えている最中に指導者や保護者の方々にもその指導の目的がどこにあるのかをお伝えしながら進めていました。
走る技術はもちろん大事なんですが、小学生だとそれ以前に「いかに身体を上手く使えるか」がポイントになってきます。
今回の教室でもやっぱり速く走れている子は歩き方や姿勢、バランス感覚などもめちゃくちゃ良かったです。
だからと言って出来てない子がダメだと言ってるわけではありません。
うまく動かせない子もいましたが、「それは恥ずかしい事じゃない。失敗して全然OKやで!」と伝えながら指導しました。
その失敗やミスがあるからこそどうやったら良いかを考えるきっかけにもなりますし、色んな筋肉や神経を働かせる要素にも繋がってきます。
その積み重ねがあるからこそうまく身体が使えるようになってくるのではないかと考えています。
指導者や保護者も知ってほしい事
野球やってる時だけでなく普段の生活から色んな動きが出来ればなんぼでも伸びます。
実際に指導者の方々をお話させて頂いて如何に日常が大事なのかという声をよく聞きました。
この点も指導していて伝えたかったポイントだったのでその声がシンプルに嬉しかったです。
今回のこの指導をきっかけに走り方の改善だけでなく日常の身体の使い方に変化が出ればこれほど嬉しいものはありません。
そして、また何らかの形で「力」になる事が出来れば幸いです。
嵐山ガッツボーイズの皆様ありがとうございました!!
最後に
コンディショニング・トレーニング久保コーチでは塾や運動スクール、スポーツチームなどの出張指導も行っております。
ご希望やご要望などありましたらぜひご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします🙏🙏
ではこの辺で…
ほな✋
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