
ものすごく
大きな経験に!!
こんにちは!
アスレティックトレーナー・鍼灸師の久保太吾です。
先日行かせて頂いた初物づくしの佐賀県遠征帯同。
トレーナーとして活かせた事も発見も反省も多くありました。
さらにアルバモス大阪の選手やスタッフと2日間一緒に過ごしたことでまた新たな繋がりもでき、ハンドボールの事も知るきっかけにもなりものすごく大きな経験が出来た遠征帯同。
その事を今回のblogで記しております。
遠征のきっかけ
今回の遠征は専門学校時代の先生から頂いた案件でした。
そのきっかけになったのがまずこちら👇👇

以前所属していた八尾BCのblog👉2024.7.5 まだ見ぬ景色をこのチームで見たいを書いた際、熱いメッセージを込めてシェアして頂きました。
その事もあって自分もハンドボールの現場を見てみたいと思い昨年12月に連絡し現場見学へ。
トレーニング指導の現場でしたが今まで全く関わってこなかった競技だけにものすごく刺激を受けましたし、今度は練習や試合の現場も見たいと思わさせてくれた1日となりました。
そして時が経ち1月末頃、練習や試合の見学をされたトレーナーにリーグ戦帯同の代理をお願いしたいとの事で連絡を頂きました。

自分で大丈夫何ですか⁉
信頼して頂いているとの事で全然問題ないと連絡を頂き行ける日を調整。
そして遠征前日の練習を再度見学させていただき当日を迎えました。

チーム詳細
試合前日
今回の佐賀遠征は前泊での遠征になり初日は移動のみ。
ほとんど初対面に近い選手達ではありましたが、コミュニケーションを上手く取りながらいろいろ情報を入れようと努めました。
集合後に選手数人と食事に出かけた際にも色んな話を聞き、迫りくる時に備えます。

ホテルに帰宅後は選手2名をケアし、普段なかなかケアに施す時間も取れないそうで2人とも身体がバキバキ。
だからこそこういった前泊の時間は超貴重との事で、コミュニケーションを取りつつ動きや体を見ながら約1時間のケアを実施。
2人ともかなり動きが良くなった様子でしたし、翌日も軽い状態が続いたのでホッとしました。

試合当日
試合前
そして迎えた試合当日。
試合前のテーピング対応やフィールドでのウォーミングアップも担当。
実は今回の遠征で一番迷ってたのはここでした。
畑違いの競技でのUPをどうやって行うのか。
現トレーナーの行っているものを参考にしつつ変えても問題ないとの事。
ケアを行った2選手やキャプテン、他の選手や監督にも相談しつつハンドボールの要素を考えながらメニューを作成し実行しました。

しかし、本番では思ってたよりも時間が余り少し物足りなかったのかなと…
試合終了後に主将と話をし、良かった点もあった一方で改善点が多く見つかったので次に活かしたいなと思います。

試合前は先発選手がチームメイトやスタッフにタッチをしながらフィールドに向かいます。
トレーナー席がベンチより後ろに設定されていたのですが、わざわざ自分の所までタッチしに来てくれた選手も。
めっちゃ嬉しかったですしチームの一員になれたと思えた瞬間でもありました。
試合中
急性のケガも多くあるハンドボールなので試合中は冷や冷やしながら観ていました。
どうやったら早い対応ができるのか。
何を準備すべきなのか。
試合開始前も考えていましたが、試合中もそれを考えながら戦況を見ていました。
当たりが強いスポーツなので何も起こらず終わるわけがありません。
案の定、鼻に絶対当たったらアカンと言われていた選手の鼻にボールが当たったり、肘が床に強く擦れて出血した選手がいたり、相手の拳が肋骨に入り悶絶する選手がいたり…
その対応に追われ途中からは試合をゆっくり見れる余裕がなく、気が付いた時には試合が終わっていました。

あのアップや対応は
良かったのか…
そんな事を思いながら試合会場を後にしました。

ものすごく大きな経験に
トレーナーとして初めて経験する競技、そしてほとんど初対面の選手やスタッフの中でのトレーナー活動はものすごく不安がありました。
その中でも今まで自分が行ってきた活動に自信を持ち出来る事をしっかりやろうと。
そして最後は気持勝負で行こうと挑んだ今回の遠征。
活かせた事も、新たな発見も反省点も多くありました。
さらに選手やスタッフと2日間一緒に過ごしたことでまた新たな繋がりも出来たしアルバモス大阪の事もハンドボールの事も知るきっかけにもなりました。
そういった意味でもものすごく大きな経験が出来た遠征帯同でした。
これを今後のトレーナー人生にまた活かしていきたいと思います。
アルバモス大阪の選手・スタッフの皆様ありがとうございました!!
また機会がありましたらよろしくお願いいたします🙏

ではこの辺で…
ほな✋
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