かなり危ない高校野球の予選

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こんにちは!

アスレティックトレーナー・鍼灸師・スイミングコーチの久保太吾です。

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この過酷で強烈な暑さの中行われた高校野球の予選が今日終わりました。

白熱したしびれる試合が多かった一方で気になることも多かった予選やったと思います。

それはアカン

危ないって

そう思った出来事があった本日7月30日に行われた大阪大会の予選。

試合終了後の閉会式にて選手たちがグラウンドに整列し表彰式を受けていたシーン。

閉会式でよく見る光景なんですが、これがほんまに危険やなと感じながら見ていました。

ただでさえ試合では疲労感が半端ないですし、これが公式戦となると身体の疲労度は大きく上がります。

ましてや予選の決勝ってなるととんでもない緊張感もあるのでさらに上がります。

試合終了後はヘロヘロ。

そんなヤバイ状況で猛烈な暑さの下行われていた閉会式。

選手たちが帽子を取って閉会式を受けている姿に恐怖を感じました。

案の定この日完投したピッチャーが閉会式中に脚を攣って手当てを受ける事態。

やっぱりかと思った瞬間でもありました。



今年の予選は最終回に逆転したり延長タイブレークまで持ち込まれたりと白熱し緊迫した試合が多くあり「これぞ高校野球!!」と思わさせる試合ばかりで面白かったと思います。

ただ、この猛烈な暑さの中で行われているという事。

高校野球ではベンチにトレーナーが入れない事。

接触プレーや急なケガが起こった時にすぐに対応できていないという事。

危険と思われ場面が他のスポーツに比べてあまりにも多いというのが現実であります。



今日で予選が全部終了し、8月6日から甲子園大会が始まります。

色んな展開があり色んなドラマが生まれると思います。

ただ、そのドラマの中でも美談で済まされない事も多くあります。

その辺りの改善を高野連にはもっと意識してほしいなと。

そんな事を見てて思った大阪予選の決勝でした。

ではこの辺で…

ほな✋

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