こんにちは!
アスレティックトレーナー・鍼灸師の久保太吾です。
先日行われた三都選抜対抗戦。
自分も選出された大阪選抜は目標とした2勝を達成することが出来ました。
少しでもチームの力になれて良かったなと感じております。
今回選ばれた事は非常に喜ばしい事ではありましたが、緊張感もかなりありました。
どういう気持ちでこの日トレーナーをしていたのかを今日は書いていきたいと思います。
大阪選抜チーム構成
三都選抜対抗戦の大阪選抜は自分が所属する八尾ベースボールクラブの他に履正社ベースボールクラブ、関西硬式野球クラブ、泉州大阪野球団、大阪ホークスドリーム、NSBベースボールクラブ、大阪ウイング硬式野球クラブの7チームより構成されております。(敬称略)
自チームの選手は当然知ってるんですが、他のチームの選手の事情は分かりません。
しかもここに選ばれた選手達は各チームで主軸を張るような選手ばかり。
ここで何かが起こってしまったら責任大です。
とにかく大きな怪我が無いように祈っていました。
それだけでなく、他のチームもトレーナー帯同が無く自分だけの状態でした。
自分のチームだけでなく、他のチームでも何かあったら自分が出動しなければいけない状態。
これは大変な1日になるなと感じていました。
初の「頭部死球」対応
そんな事を思っていると何かが起こるもんです。
1試合目の途中に相手選手へ頭部への死球がありました。
すぐに駆け付け様子を確認。
一瞬ふらついたもののその後の様子は問題なさそう。
意識もはっきりしておりました。
相手ベンチまで同行ししばらく様子を確認。
痛みもそれほどなく受け答えも問題なし。
その後容態が急変したり具合が悪くなった時は救急車を手配する事を相手チームのマネージャー、監督にお伝えし戻りました。
回の合間や試合終了後にも様子を確認しましたが、特に問題は無さそう。
2試合目終了後にも声を掛けましたが全然大丈夫との受け答えがあり少し安心しました。
八尾ベースボールクラブでトレーナ活動を初めて3年目になりますが、頭部死球の対応は初めて。
大事にならずホッとしました。
それ以外は大きなケガも無く、無事3試合終了しました。
終わってから帰りに寄ったパーキングで夕食を取った際、安心感からか疲れがどっと身体に来ました。
自分自身でも気づかぬうちに相当気が張っていたんやなって思った瞬間でもありました。
ものすごく刺激を受けた時間
この選抜対抗戦は普段戦う相手の選手との交流もたくさん出来るのでものすごく良い刺激になるしさらに成長できる機会になるのではないかとも思っております。
また選手だけでなく、自分自身もものすごく刺激を受けました。
他チームのスタッフの方々や選手達と色んな話が出来ましたし、さらに今後にも繋げることが出来たのかなと思っております。
今回参加していた選手のうちトレーナー志望の選手もいて、自分がその日に行ったウォーミングアップの質問などもありました。
色々な角度から自分自身の仕事も見られている事も感じました。
そう言った意味でも今回参加させていただき本当に大きな経験となりました。
また今後に活かしていきたいと思いますし、さらに自分自身が成長して次も選出して頂ければ光栄です。
その際はよろしくお願いします。
ではこの辺で…
ほな✋
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