現場での指導の思い
今まで色んな現場で勤務してきて、色々な練習やトレーニングを見てきました。
そして、色々な方々の「指導」も見てきました。
練習やトレーニングの方法はもちろんの事、話し方や伝え方も見させてもらいました。
その中で、「これめっちゃ良い!!」ってやつは自分自身でも積極的に活用させて頂いてます。
ただ単に丸パクりするのではなく、自分なりにその意味を考え、アレンジしつつ使う。
そしてやってみて良かったら続けるし、アカンかったらすぐ切り替える。
そんな事を繰り返しながら今に至ってきた経緯であります。
まだまだ自分自身も成長段階ですし、もっと良い指導をしていきたい。
そして、自分と関わる人が心身ともにさらに良くなって欲しい。
そう思っております。
それはどないやねん??
ただ、やっぱり色んな現場を見てて「これどないやねん!?」って思う事もたくさんあります。
練習1つとってもそうやし、トレーニングにしてもそう。
以前、ある中学生と話してた時にこんな事を言ってました。
コーチちょっと聞いてや!
学校の体育で毎回腹筋背筋50回ずつさせられんねん。
ただしんどいだけで何の意味あるか分からん!!
意味合ってそれやってるならまだ分からん事もないけど、ただ単にトレーニングと言えば腕立て腹筋背筋で数やらせてたらええっていう考えは問題外。
でも、結構こう言う事が現場では多くあります。
あるトレーニングを見ても、明らかにそれは難しすぎるやろうって思うトレーニングでも平気でやらせてる。
それで出来ひんかったら怒られる。
泣きそうになっている子ども達。
シンプルにただサボってるだけなら何とも言えないんですが、一生懸命やっててそうなってる子も居てるんでそれは可哀想やなと思って見てます。
それなのであれば、その前段階のトレーニングでしっかり形を作ってから徐々に段階を上げていく。
シンプルに身体が上手く使えてないケースもあるので、そこを考慮してメニューを組む。
こういった事が必要ではないかと思います。
難しさも大いにある
ただ、それがマンツーマンとか1対2とかでやるならまだやりやすいんですが、グループでやるってなると難しい所もあります。
特にレベル差が大きい所はどこに合わせるかによっても変わります。
レベルの低い所?高い所?その中間??
その辺は非常に難しい所もあります。
そして、大人数ってなると1人1人の動作を見切れない所もあります。
そこは指導していてももどかしい所です。
もちろんそのトレーニングや練習に対する意識も人それぞれ。
意識が高い人もおれば低い人も当然います。
その意識をどう同じ方向に持っていく作業もいるのでまた大変なところです。
だから難しさもあるのは分かっています。
ただ、ちょっとそれはやりすぎちゃう?無理しすぎとちゃう??って思う事は今でも多くありますし、トレーナーの方の発信するSNSでも多く見受けられる所でもあります。
思いを形に
今までやったらこれが思うだけで形にすることがなかなか出来ませんでした。
自分自身でももどかしい思いがありました。
ただ、今は「久保コーチ」があるのでやろうと思ったらできます。
この件に関しては自分自身もやってみたかった事の一つです。
その思いを形に。
色々と動いていきたいと思います。
ではこの辺で…
ほな✋
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