こんにちは!
アスレティックトレーナー・鍼灸師の久保太吾です。
普段は「トレーナー」として選手をサポートする立場ですが、たまに「選手」として自分自身がプレーする事もあります。
実際にプレーする事で見えてくる事も感じる事も多くあり、その経験をまた現場で活かすことが出来ます。
自分がやらないと分からない事も現場では多くあります。
そんな事も思いつつ、純粋にプレーを楽しみたいという思いもあるのでたまにプレーヤーにもなります。
先日8日(日)は八尾BCの活動が夜だったので時間が空いていました。
てことで、高校の同級生が作った草野球チームに行ってきてプレーしてきました。
小学生時代の聖地「山本球場」
いつもこのチームで草野球の試合がある時は球場ではなくグラウンドなんですが、この日は八尾市にある「山本球場」でした。
やっぱりただのグラウンドでやるよりかは球場の方がテンションが上がります。
そして、山本球場は自分が小学生の頃「聖地」として位置づけられていた球場でもあります。
山球予選と言われていた地区内でのソフトボール大会があり、その予選に勝てないと山球でプレーすることが出来ませんでした。
自分達は負けてしまったのでそこに踏み入れることが出来ず。
悔しい思いをした思い出もあります。
大きくなった今ではソフトボールの大会も野球の大会もここで行われることが年に数回あるのでこの球場でプレーする機会が増えました。
それでもやっぱりここでやる時はテンションが上がります!
球場一つで選手達のテンションが上がるっていう感覚を自分自身も感じました。
こんな熱い中よくプレーしているなと
とは言ってもこの日の天気はしっかり晴れて猛暑でした。
最高気温は大阪で36.8℃。
試合開始が12時過ぎだったのでさらに気温が上がる時間帯でした。
しかも、外野は天然芝で土のグラウンドに比べると湿気が多く「むわーん」とした空気。
守っても地獄。
走っても地獄。
何をしても地獄のような暑さの中で外野を守っていました。
すぐに守備が終わるなら大丈夫なんですが、場合に寄ったら守備時間が長くなる事もあります。
そうなったらもうヤバいを通り越して危険。
水分補給や塩分補給ちゃんとしてなかったら只事では済まないなと感じていました。
自分のチームだけでなく相手チームの選手もちょっとでも体力を回復させようとして、間が空いた時にはその場にしゃがみ込みます。
見てくれはあまり良くないかもしれませんが、この暑さの中でやってる選手からしたらそんな事関係ありません。
それで息が整うなら全然問題なし。
そこで審判さんがまさかの一言。
条件みんな一緒やから
立ちなさい!!
審判さんの言わんとせん事も分かるけどそこは考慮したってやと。
さすがに「座らせたって」と声が漏れてしまいました(笑)
そして、普段この暑さの中練習や試合をしているサポートチームの選手達が凄いなと。
さらに、しっかり選手達の動きや表情、様子を見てサポートしないとすぐに熱中症になってしまうと。
それだけ今の暑さは危険な暑さやと自分がプレーしていて身に染みて感じました。
ソフトボールと野球の大きな違い
いつも自分が選手としてプレーするのはソフトボールです。
今回は軟式の野球。
野球をするのは年に1回あるかないかのレベルです。
これがまた面白いもんで、野球もソフトボールも似たような競技なんですが距離感とボールの大きさが違うので動き方も全く違います。
※参照…【保存版】ソフトボールと野球の違いは?ルール・用具など解説
トレーナーの現場が野球なのでボールの大きさは慣れてきてますが、それでもプレーする感覚はソフトボールのままなので野球をする時は結構戸惑います。
如何せん塁間の距離が長すぎる(笑)
これずっと野球やってた方は普通やと思うんですが、ソフトボールから野球ってなると全然違います。
距離が長いので走っててもまだ着かんのかと思ってしまうくらい。
それくらい遠い感覚です。
さらに、この日は2ベースヒットを打つことが出来ました。
そうなってくるとベースランニングですよ。
あれ??2塁どこやどこや!?!?
そんな感覚で走ってたので2塁到着の前で蛇行したような走りになってました(笑)
距離が少し違うだけでここまで感覚が変わるとは思いませんでした。
シンプルに楽しかった
試合は負けましたし、猛暑の中でのプレーでものすごく疲れはしましたが、やっぱりシンプルに楽しかったなと感じました。
高校を卒業したのが18年前。
そこから時が経ってもこうやって時間があった時には集まってみんなでワイワイ言いながら野球をする。
しかも小さい頃憧れた球場でプレーできる。
それがほんまにええなと思った1日でした。
仕事の兼ね合いでなかなか行ける日が少ないですが、行ける日はまた行かせてもらいます!
みんなありがとうね!!
ではこの辺で…
ほな✋
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